Windows95の丸ごとコピーの方法(Win98) PC-9801
星名徹のHowToシリーズ
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H9.4.26
- 1. PC98のハードディスク2台でのWindows95丸ごとコピーの問題点
- PC98において起動ドライブA:Win95、未稼働のB:Win95、新規ドライブC:の構成でExplorerによりB:の未稼働中のWin95からC:への丸ごとコピーが出来ることは確認していたが、ハードディスク2台でのコピーは出来なかった
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- この問題を解決したいと、問題点を洗い出してみた、問題点は以下の3点である
- (A) ロングファイルネームの問題
- (B) コピー時のファイル共有違反の問題
- (C) 立ちげ時のWindows95起動の問題
- ではこれを解決してハードディスクどうしでコピーをとってみよう
- 2.手順
- (A)Aドライブに稼働しているWin95、BドライブにWin95をコピーする新設ドライブを接続し、立ち上げを行う
- (B)DOS窓よりFdiskでWindows95の領域を確保
- (C)DOS窓よりFormat B:/S とし、フォーマットする
- (D)DOS窓よりSys B: とし、システムを転送(drvspace.binの転送)
- (E)Win95モードでエコロジーVPulusでAドライブをBドライブにコピーする(ロングファイルネーム対策)
- (F)途中ファイル共有違反が発生しコピーをスキップしコピーを続行するかきいてくるので続行を指示する
- (G)注意.(F)でスキップしたファイルのディレクトリーとファイル名を確認し記録ておくこと
- (H)AドライブよりMS−DOSモードで起動する(ファイル共有違反対策)
- (I)ファイル共有違反の発生したファイルをエコロジーVPlusによりBドライブへコピーする(ファイル共有違反対策)
- (J)AドライブのIO.SYS及びMSDOS.SYSをエコロジーによりBドライブへコピーする(Win95起動対策)
- これでファイル共有違反のファイルがロングファイル名でなければWin95のコピーは完成したはずです
- 3.ファイル共有違反となるファイル名
- (A) 次の2つのファイルを確認した
- A:¥NECDMI¥BIN¥SLDB.DMI
- A:¥WINDOWS¥WIN386.SWP
- 4.次はPC98の内蔵ハードディスクへWin95がバックアップ出来ればずーと楽になります
- これにも特効薬があります、ゼロリストアの出来る、北島雅博氏のVFATBAKです
- The Basic 6月号の13ページに掲載されています
- VFATBAKについては次をお読み下さい
- VFATBAKへ
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