Windows98/95の丸ごとバックアップの方法
Windows98の丸ごとバックアップの方法
ゼロリストアが可能なVFATBAKのご紹介
星名徹のHowToシリーズ
あなたは1997年6月1日以来 +6113人目のお客様です。
Last Update H9.9.15
PC−98における稼働中ハードディスクからのWin98/95のコピーは
内蔵ディスクから外付けへ、または外付けから外付けへのコピーとも
Windows98/95の丸ごとコピーで解決出来ました
しかしです
実は外付けのハードディスクで稼働中のWin95を内蔵のハードディスクへ
コピーする事が出来ず、困っておりました
現在私の使用中のPC-486NAVの内蔵ハードディスクは540MBで
1GBへ取り替えをする必要があります
再インストールはしたくないし、さあどうしようか?
- そんなおり、The Basic6月号に北島雅博氏のVFATBAK(シェアウエア4,000円)が掲載されていました
- MS-DOSレベルでロングファイルネームに対応しており
- バックアップメディアはMS-DOSで認識されれば何でもよい
- さらにメディアは複数にわたってもよく
- しかも圧縮までかけてくれるという優れものです
- 早速実験を開始しました
- 1.まずVFATBAKをダウンロードします
-
北島雅博さんのホームページにVFATBAKをダウンロードしにゆく
- ここなら北島氏のVFATBAKのサポートのページもありますよ!!
- vbak111.lzhを解凍します
- 2.Win95のコントロールパネルからアプリケーションの追加と削除へゆき起動ディスクを作成
- この起動ディスクに解凍したvfatbakをコピーします
- 3.バックアップ用のMO等を接続し、起動ディスクをFDに挿入し再起動します
- ちなみに私のPC-486NATでのドライブ構成は
- A: 起動FD
- B: Win95用の内蔵ハードディスク
- C: MO
- となります
- 4.次のようにコマンドを投入しバックアップを開始します
- VFATBAK B C:\Win95 B:\
- これでBドライブのすべてがCドライブにWin95.XXXという圧縮ファイルにバックアップされます
- MOの容量が足りなければ次のMOを要求してきます
- さあ無事バックアップば完了しました
- 5.バックアップファイルが完全かチェックを行います
- 次のコマンドを投入
- VFATBAK T C:\Win95
- エラーが無ければバックアップは完成です
-
- 6.リストアの準備
- 私の場合は内蔵ハードディスクを新品に差し替え
- 3項の構成でFDより再立ち上げを行い
- 内蔵ハードディスクをフォーマットし領域確保システム転送等必要な処理し
- 内蔵ハードディスクから起動出来ることを確認しておく
- 7.リストア
- 3項の構成としFD及びMOを挿入し再立ち上げを行う
- 以下のコマンドを投入
- VFATBAK R C:\Win95 B:\
- これでリストアが開始となります
- 8.Win95の再立ち上げと確認
- FDとMOを抜き内蔵ハードディスクから再立ち上げ
- システムの正常な事を確認します
いかがでしたか
実はこのページを掲載した後、平成9年6月14日に作者の北島雅博氏から次のようなメールをいただきました
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星名様
はじめまして。
VFATBAK 作者の北島です。
最近私もホームページを作ったので、その広まり具合を検索エンジンで見ていて、ヒットしたものです。
(http://www.tiara.or.jp/~cic_san/winbak.html)
丁寧な解説、有り難うございます。(^^)
私のホームページにもお立ち寄り下さい。VFATBAK のサポート・ページです。
URL http://www.alphatec.or.jp/~katontek/
北島雅博 (かとんぼ) NIFTY:MAG02241
E-mail:MAG02241@niftyserve.or.jp
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インターネットの威力はすごいですね
そんなわけで北島氏のページへリンクを張る事をお許しいただきました
条件によってはWindows95をハードディスクに丸ごとコピーすることも出来ます
Windows95丸ごとコピーについては次をお読み下さい
Windows95丸ごとコピーへ
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