●小学校のシンボル「創造」の像完工
全校児童の前で除幕式 ブロンズ像の意味するもの
五十二年度児童会長 市川 静枝
弥彦小学校にブロンズ像「創造」が設立されたのは五十二年の十月のことです。完工除幕式では、全校生徒がブロンズ像を囲み、弥彦小学校に立派なブロンズ像ができた事を心から喜びました。
私は、当時六年生でわず五ヶ月間しか、このブロンズ像を見ていることができませんでしたが、ブロンズ像の男の子の姿は今でもはっきり覚えています。
健康そうでガッチリとした体、真っすぐに空を見つめている目。登校、下校の時などに見ては、ああ、立派だなあと思うと同時に、ブロンズ像にこめられた制作者の方、村の方々、先生方の私達に対する“願い”を考えたものです。
その願いとは、いろいろだと思いますが、私達がそれについて考え、それに答えられるようになる事が立派なブロンズ像を設立した本当の意味になるものと思っています。
創立10周年記念誌 「十年のあゆみ」より
このブロンズ像の制作者は、幸田 顕先生です。彫刻家として数多くの作品を発表しております。幸田先生のホームページにリンクを貼っておきます。https://www.koda-akira.jp/
弥彦小学校を見守る 創造の像のお話
春夏秋冬、暑い日も寒い日も、いつも子どもたちを見守り続けています。
「この像は何ですか」という子どもたちからの質問が多かったので、このページを作りました。
そこには、当時の弥彦小学校を支える多くの人々の願いがつまっています。
●制作の様子
冬
秋
夏
春