2007・1・15 妻有地方では小正月行事が行われる 注連飾りや門松を焼いて一年の無病息災を願う「賽ノ神」や「どんど焼き」 今年は小雪で作ることが出来なかった「かまくら」「ほんやら洞」などがある そして私は、日本3大名湯と言われている松之山温泉の地 十日町市・松之山での奇祭行事「婿投げ」「賽ノ神と墨塗り」を見てきた 300年ほど前から、伝わる小正月行事 ”前の年に、村の娘を嫁と結婚した婿を村人が崖下に投げ落とす” 嫁を大切にして欲しいと思う村人の願い あるいは、よそ者に村の娘をとられたことへの 荒っぽい腹いせとも言われている 温泉街を抜けると急坂になる。 その先、山にへばりつく様に舞台となる薬師堂がある |
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婿投げが行われる薬師堂 この土手の傾斜に放り投げられる |
奇祭をモノにしようとカメラマンが続々と 集まり始め、陣取り中 |
婿さんを乗せた騎馬が温泉街を抜けるのが見えてきた 右下の三角屋根は源泉(お湯は白濁で塩辛い) ぼわ〜んと白く高温の湯気が立ち上る |
まずは、神主さんの御祓いを受ける 迎えているのは初々しい花嫁さん |
お払いが続いている間にもカメラを担いだ人が増えてきた 奇祭と言われていることもあり、遠方から見物にくる人も多い |
お祓いが終わり神主さんは一足先にお堂へ |
騎馬に乗った今年の婿さんは二人 嬉しそう〜 |
はいはい、カメラが邪魔ですよ〜 坂道を騎馬は進む |
一人目〜! い〜ち に〜いの さぁんっ!!! |
ごろんごろん 見事に土手を転げた 花婿さんはなんと体重100キロだとか・・・ |
次の花婿さんは スリム体型 い〜ち に〜いの さぁんっ!!! |
「わぁ〜っ!」 お婿さん ちょっと軽すぎた? 見事に空高く放り投げられました |
花婿さんが転がっていく土手下には 幸せな花嫁さんが待っています お二人ともとても可愛かったぁ 婿投げが無事に済むと そのまま 賽ノ神・墨塗り会場へと移動します |
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