“会期中のアート作品ご紹介

 

「十日町きもの流し“GINGA”」

  
   7月20日、大地の芸術祭 開会式終了後に行われた「十日町きもの流し“GINGA”」の様子です。

   夕方になっての突然の大雨、中止を予感させた直後に雨は止み、待ちに待った市民大行進が、静かに幕を開けました。
  午後8時、十日町が一つになった瞬間です。灯を消した中心市街地を総勢2,000人以上が電球を仕込んだ風船を持って
  ゆっくり歩きます。 その様子はまさしく
“GINGA”そのものでした。

この写真は、真っ暗闇に浮かび上がる風船を天の川のイメージで撮影してみました。

  WhiteBase(平野治郎氏+斉藤精一氏)

 

「ホワイトリムジン屋台」

  
   全長10mの白い屋台が十日町市街の夏のイベントに繰り出し、酒などを振舞うことによって、単に観賞用にするだけの
  物ではなく、作家、来場者、地域の方々が気軽に集まり、コミュニケーションのできる場を作り出すことを目的とする。

   トリエンナーレの会期中に屋台を貸し出し、利用出来るそうです。レンタルのない日は四ツ宮公園に設置してあります。
  会期中の計4回、屋台として町中を動き、地酒、かき氷などを販売して人と人との交流を深めようと言う企画です。

ホワイトリムジン屋台

筑波大学貝島研究室+アトリエ・ワン

 

「ジュエリー・クイッキーズ」

  
   会期中、キナーレの多目的ホールで計6回行われたパフォーマンス、最終日ようやく撮影に成功しました。
  見ている観客の中から由華さんが選び出した人と、しばし鏡の前で会話をした後、おもむろにジュエリーを飾っていく。
  ジュエリーとなる素材は、すべて地元の不要品を使っているので出来上がると周囲からの拍手喝采が響き渡っていました。

   大山由華さんとは、大地の芸術祭が始まる前から親しくさせて貰っていますが、これまた気さくで愉快な方です。
  本人いわく「十日町にいるとご飯が美味しくてついつい食べ過ぎちゃって・・・・ 」だそうです。 f(-_-;)   

大山由華さん(日本/ドイツ)

 

「空飛ぶ男」

  
本町6丁目に設置されている作品「空飛ぶ男」。
作品の素材は全身オールアルミメッシュで出来ていて、軽そうだが重量感たっぷりの作品です。
特徴のある表情には愛嬌が感じられ、見る人によっては悲しく見えたり、寂しそうに見えたりして、何かを訴えかけて
来るような作品でした。

大きな作品が室内に置かれている為撮影出来ず、外からの画像となりましたが、何だか狭い空間の中から、丸窓越しに外を伺い
そして、頃合いを見て広い外に飛び出そう・・そんな作品の心境が垣間見えたような気がしました。

 

菱山裕子氏(日本)